リスクを負える人はステップアップが早いよねって話

 

ぼくが仕事をする上で意識していることの一つに「リスクを負うことを恐れない」がある。

ただ、頭では分かっていても心が反応できなかったり、色んな損得勘定が働いてしまって結局タイミングを逃してしまうことが多々ある。

とてもじゃないけど「いつも実践できてまっす!」なんてレベルにはほど遠い。

でも、自分が比較的早く周囲よりもステップアップしてこれたのは要所要所でリスクを負うことができていたからだと思っている。というより絶対にそう。

リスクを負うとは?

仕事における「リスクを負う」とはどういうことか。

簡単に言えば失敗を恐れずにトライすることができるかどうか、だ。

この”トライ”には小さいものから大きいものまである。

小さいものとは成功・失敗の影響が自分一人に限定されるもの。

会議での発言や意見もそうだし、新しいプロジェクトに自ら立候補することなんかもそう。

大きいものとは成功・失敗の影響が周囲にも及ぶもの。

企画・プロジェクトそのものを自ら提案することや、チームの方針を決めることなんかもそれにあたる。

共通しているのは指示されてやるのではなく、自らの意思と能動性を持ってやるということだ。

ただし注意すべき大前提が2つある。

「お客様や会社のことを思っての行為であること」

「行き当たりばったりでないこと」

自分が認められたくて、出世したくてやったことなんて評価されるわけがない。

むしろ人間性を疑われて評価は下がるし、まず間違いなく見透かされる。

また、その場の勢いだけで飛び込むのも違う。

それは(勝つつもりで)リスクを負っているのではなく、単なるギャンブルになっているから。

そこに意思や根拠が存在しているかが大事ってこと。

失敗しても死にはしない

そしてリスクを負える人は2つのことを知っている。

「リスクのないところにリターンはないこと」

「失敗しても死にはしないこと」

ほとんどの人がリスクを負えない理由は「ミスったらどうしよう」という気持ちで二の足を踏んでしまう。

でもよく考えてほしい。

チームや会社、ひいてはお客様のことを考えて提案や発言したことを誰が責めることができようか。

もちろん内容が甘かったり考えが未熟なことに対しては指摘されたり怒られたりすることもあるかもしれない。

でもそれはあくまで内容だけ。その行為自体は決して否定されない。

まぁ最悪でも役割を外されたりするぐらいだろう。

そのときは真摯に受け止めるだけ。

「あぁーまだ自分は未熟だったんだな」って。

めちゃくちゃ悔しいし恥ずかしいけどね!

まぁ命まで取られることなんてないから。

「なんでお前が提案してんだよ!」「お前の意見なんて聞いてねえよ!」みたいな会社なのであれば悪いことは言わない、さっさと辞めちまいなさい。

教えてもらえてラッキー

そうやって勇気を出して意見や提案をしても全否定されることもあるかもしれない。

でもさ、それがなかったら間違いに気付くのがもっと遅かったってことでしょ?

指摘やアドバイスをもらえることはなかったわけでしょ?

違う角度から考えたり次の方法を試したりできるわけでしょ?

教えてもらえてラッキーやん!

これがリスクを負った人の特権と言わずして一体何だというのか。

だからぼくはコテンパンにダメ出しされたときも「ありがとうございます」と言うようにしている。

近道になることはあっても遠回りになることなんて絶対にありえないのだ。

なぜリスクを負うと評価されるか

なぜリスクを負える人が評価されたりステップアップしていくのか。

先にも書いたようにトライ&エラーが多いから成長が早いというのもあるが、もうひとつ大きな理由がある。

それは、上級職になればなるほど”正解”がなくなってくるから

上にいくにしたがって誰も正解を教えてなんてくれないし、やってみないと分からないことばかり。

社長なんてその最たる例だ。

果てには失敗したときの影響は自分だけじゃなくなってくる。

そのくせ新しいことにチャレンジしていかないとチームや会社は成長しない。

そう、リスクを負うこと自体が役割になってくるのだ。

例え規模が小さくてもそれを理解したり実践しようとしている人は上からしてみれば「お、こいつリスク負える人材なんじゃね?」って思うんです。

まずは手を挙げてみる

リスクを負わないことをダメだと言っているわけではない。

しかし、何かチャンスを掴んだりチャンスを生み出そうと思うのであればそこには必ずリスクが発生する。

負わなくても別に咎められることもなければ罰せられることもない。

そっちのほうが気分的にもラクだしね。

でもそれだといつまでも「会社員A」でしかないよってこと

それがイヤならリスクを負うしかないのだ。

そんなこと言われてもコワいものはコワい!

そういうときは会議で手を挙げることから始めてみよう。

いきなり意見や提案じゃなくていい。

「さっきのところをもう少し詳しく説明してほしいんですけど」

「それによってどんなメリット(デメリット)がありますか?」

みたいな、使える場合が多くてリスクがほとんどない質問から始める。

そして発言することに慣れていけばいい。

この辺の質問テクニックもまた別記事で書こうかな。

大丈夫!ちょっとぐらい失敗しても誰も覚えちゃいないんだから笑

ABOUTこの記事をかいた人

某ライフスタイルブランドのチームマネージャーをやっている30代。 ”デキる人になりたい(チヤホヤされたい)”という下心で頑張っています。 仕事の考え方、マネジメント論、コダワリ等について小ネタをお届けしていきます。