仕事の考え方

ロジカルシンキングを勉強したのに意味がないものにしてしまっている2つの原因

ロジカルシンキングを意味のないものにしている2つの原因

こんにちは、イツキです。

ロジカルシンキングという言葉はすっかり一般的になりましたね。

書店ではたくさんの本が並んでいますし、社内でも研修などが行われているところは多いんじゃないでしょうか。

だけど、いくらロジカルシンキングの本を読んで勉強しても全く意味のないものにしている人がめちゃくちゃ多い。

かく言うわたしもまだまだ表面的なことしか身についていません。
でもそんなわたしから見ても勿体ないなと感じることが多いんです。

ロジカルシンキングを勉強しているのに効果を出せていない人たちには大きく2つの原因があるんです。

①判断や伝え方がエモーショナル(感情的)になっている

どれだけロジカルシンキングを使えても、最後の判断や相手への伝え方が感情的(エモーショナル)になっていると意味がありません。

問題を分解・整理・分析して解決策を導くことができたのに、最後の判断で相手に忖度してしまったことはありませんか。
「イヤな顔されるだろうな」「言いにくいな」「批判されるかもな」などなど。

あるいは伝え方が感情に任せてしまっていませんか。
正論を押し付けるようになっていたり、相手の気持ちをくじくような言い方をしたり、怒るような伝え方をしているなら相手は動いてくれません。

ロジカルシンキングは問題解決の手法です。

そして実際に問題解決するためには人を動かす必要があります。
自分ひとりで解決できることなんてたかが知れているんです。

わたしは常々チームメンバーに「ロジカルシンキングとノットエモーショナルは一緒じゃないと意味がない」と教えるようにしています。

ロボットのように判断しろということではありません。
ロジカルシンキングで導いだ有効な解決策を、どうすればうまく実行できるかまでをセットで考えようということです。

②手段の一つでしかないことを理解していない

ロジカルシンキングはあくまで思考方法の一つでしかありません。

いつでも、どんなときでも通用する万能薬ではないんです。

(たしかに有効範囲は広いですが。)

それなのにどんな問題のときでもロジカルシンキングばかり当てはめようとしてもうまくいくわけがありません。

水泳でクロールだけで勝負しようとしているようなものです。

ロジカルシンキングは深く掘り下げるための手法。

今ある事実やルールなどを前提としています。

新しいアイデアや発想を生み出すようなクリエイティブな思考には向いていません。

(これに有効なのはラテラルシンキングといいます。)

ロジカルシンキングは仕事をうまく進めるための「道具」ぐらいで考えておくと丁度良いですよ。

まとめ:ロジカルシンキングを正しく使えるようになろう

ロジカルシンキングは非常に優れた手法です。
どんな仕事をするにも身につけておけば必ず役立ちます。

しかしどれだけ知識として身につけていても使えないことには何の意味もありません。
「わかる」と「できる」は全く次元が違う話なんです。

“学んで””使えて”初めて自分の能力になります。

インプットとアウトプットは常にセットだということをしっかり肝に銘じておきましょうね。

ABOUT ME
イツキ
某ライフスタイルブランドのチームマネージャーをやっている30代。 ”デキる人になりたい(チヤホヤされたい)”という下心で頑張っています。 仕事の考え方、マネジメント論、コダワリ等について小ネタをお届けしていきます。