社員と雑談や面談をしていると会社への不満や愚痴を聞くことも多い。

ガス抜きになればと思い「そかそか」と聞くようにしているし、場合によってはアドバイスすることもある。

その中で多いのが「会社って社員の意見を聞いてくれないですよね」というもの。

けど、「何を意見したの?」「誰に?どうやって?」と聞くとほとんどの場合はまともに発信すらしていない。

心の中で思ってるだけだったり内輪でグチりあってるだけ。

そうしていればいつかきっと誰かが察してくれて自分たちの味方になってくれて自分たちの代わりに立ち上がってくれて自分たちの代わりに戦ってくれるはずだ!

とでも思ってるのだろうか。

ぼくのチームメンバーには「発信していないものに価値はない」という考えが浸透しているのでそういう愚痴は出てこないのだけど、どうやら他にもそういう社員は多そうだなぁと考えていた。

意見・提案を発信しやすい”場”を用意してみた。

そもそもうちの会社は風通しは良いほうで、出る杭が打たれるような会社ではない。

比較的フレンドリーだし聞く耳も持っている(と思う。

とはいえ、中には発信する勇気が持てない人や発信の仕方が分からない人もいるだろう。

そんなことして大丈夫なのかなと上司や他部署の顔色をうかがって怖じ気づく人も多そうだ。

というわけで他のチームマネージャーに話を持ちかけ、社員が意見を発信しやすい場を半年ほどに渡っていくつか用意してみた。

新規事業アイデアの公募、商品アイデアの公募、マネージャー抜きの意見交換会、意見箱のようなもの、などなど。

そこで社員の考えや現場の意見がより多く拾えるかもしれないし、なかには素晴らしいアイデアを持っている人が隠れているかもしれない。

そうして実施してみたところ・・・ななななんと!!

結局は言い訳なんだよね。

なんと、めちゃくちゃ意見や提案が少ない。

もうそれはそれは予想を大きく上回ってました。

社員の人数に対して5%ぐらい。

上回っていた、というのは実は当初から少ないだろうと予測していたから。

「会社が意見を聞いてくれない」という人たちの多くは、結局のところ自分の仕事や成長がうまくいかないことを会社のせいにしてるだけなんだよね。

ある程度は予想していたことではあったんだけど、ここまでとは思わず逆に凹んだわ。

さて、これからどうやって皆の意識を変えていこうかな・・・。

発信してくれた人の共通点!

ちなみに匿名か否かは自由にしていたんだけど、発信してくれた人たちはほぼ100%が名前を隠していませんでした。

こういう人たちはきっかけさえあれば大きく化ける。

アイデアや意見の中身はまだまだ未熟なんだけど、そんなものはこれからの経験や勉強でどうにでもなる。

後回しでOK。

大事なのは発信しようとする意思があることと、自分の考えで行動しようとしていること。

これは後から養うこともできるんだけど、内面の部分なので知識やスキルに比べて教えるのが難しい。

これを最初っから持ってる人は個人的にめちゃくちゃ欲しい人材。

うちのチームに呼んだら怒られるかな笑

向こうの上司の目が節穴じゃなければきっと手放さないだろうなぁ・・・。

今度こっそり昼メシに誘ってみよーっと(´∀`)

ABOUTこの記事をかいた人

某ライフスタイルブランドのチームマネージャーをやっている30代。 ”デキる人になりたい(チヤホヤされたい)”という下心で頑張っています。 仕事の考え方、マネジメント論、コダワリ等について小ネタをお届けしていきます。